四国初の「わんちゃん専用分譲地」を謳うワンワンタウン三谷町。ドッグランを備え、アスファルトは高温になりにくい特殊な塗装を施し、グレーチングは木製と、愛犬たちを気遣う工夫が分譲地全体に施されている。シーズー犬と暮らす施主ご夫婦がここに家を建てようと決めたのも、愛犬家が集い、犬を飼いやすい環境だったことが大きい。室内にも、犬が駆け回っても傷がつきにくい床材や建具を使用。20畳の空間をたっぷり活かしたリビングには大きな吹き抜けを設け、レンガ風の壁紙にキッチンのビビットな赤があざやかだ。格子窓からリビングの様子がうかがえる秘密基地のような中2階の小部屋は愛犬用につくったものだが、1歳8カ月になる娘さんのお気に入りスペースに。「とにかく普通の家にはしたくなかった。インテリアにもこだわって、友人たちとゆったり過ごせるカフェのような異空間に仕上げてもらいました」と奥様。