家を見る
回遊性のある動線で行き止まりのない家
黒と白のコントラストがまるでひとつのアート作品のような雰囲気のこちらの住まい。色や配置にこだわったモノトーンのコントラストは単なるデザインではありません。道路に面した土地で外からの視線が気になる目隠しの役目も担っているのです。世代を問わず人気の平屋を開放的かつプライバシーがしっかり守られたものにするために、外観ひとつとっても計算し尽くされた設計が光ります。玄関アプローチに目隠しとして設置された存在感のある黒い壁は、玄関の扉を開けた瞬間の外部からの目線が気にならないよう設計されました。まず目線がいきやすい“黒”を大胆に使うことで視覚的に見えない壁を作るアイデア。少し低めに設置された白壁の奥にしっかり守られた家族のプライベート空間が生まれます。
この家の施工会社
株式会社ロータリーハウス
地元で52年の実績を誇る工務店で 建築士とともに〝楽しむ”家づくりを―。
「よくお客様に『みなさん楽しそうにお仕事されていますね!』と言われるんです。一緒に家づくりをさせて頂くためには、まず自分たちが家づくりを楽しむことが大切。そして、新しいことにも常にチャレンジしていきたいと思っています。」とスタッフは言う。施主と同じ目線の家づくりを目指すから、安心構造で地震にも強く気密性も高い“長期優良住宅”を標準としている。基本がしっかりしているからこそ、遊び心を加えても住み心地や安心・安全な住まいを提供することができるのだ。これからも施主とともに家づくりを楽しみ、暮らしに寄り添った企業であり続ける。