片流れの大きな屋根でシンプルなフォルムの外観がいい、外壁は荒々しいイメージの付加断熱に塗り壁の大壁仕上げ、住空間は広いＬＤＫを中心に木質感を演出して個性的に―。そんな数々の夢を実現したＴ様邸。クロスや床材には素材感のあるものを使用し、電球色のライティングで温かみのある雰囲気に仕上げました。さらに吹き抜け部分に梁や小屋束を見せることで、イメージがぐんとアップ。ムダと思える空間をあえて演出しながらも、ぐるりと回れる動線を確保するなど使いやすく機能的な住まいとなっています。デザイン性には強いこだわりがあったＴ様ですが、当初性能面は特に重視していなかったそう。「話を聞くうちに、高気密・高断熱そして耐震性能などが家を建てるに当たっては重要なんだと気づきました。実際住み始めてから、あまりの快適さに驚きと感動でいっぱいです」と高性能住宅の良さを実感している様子。センスが光る好みの空間で安心して快適に過ごす、これこそがコアプランニングが目指す家づくりなのです。