シンプルなスクエアデザインの住宅を、木の格子が引き締めるＨ様邸。南面の1階ウッドデッキに差し込む日差しは、2階のバルコニーによって夏は程よく抑えられ、冬はぬくもりを屋内に届けるように計算されています。洗練された機能美は、適材適所の屋内の随所にも見ることができます。帰宅したときにまず何をするか、家事ではどう動くか。Ｈ様ご家族のこれまでの住まいでの行動や、「脱衣所が狭くて不便だった」「収納が足りず物があふれていた」などのエピソードを細かく分析して「Ｈ様ご家族仕様」に間取りや収納が設計されているため、人も物も新しい住まいではスムーズに移動がかない、自然体で整った暮らしを維持することができます。広いデッキやスッキリ整ったリビングで、のびのびと遊ぶ子供たち。ご家族の希望を叶えつつ「家は舞台」と語る鈴木氏の美意識が、心豊かな暮らしを実現させています。