インナーガレージがあり、さらにスキップフロアで立体的に空間を生かした個性的なこの邸宅。経験値の高い設計士と施工チームのタッグが生んだ、機能的で機知に富んだ発想力を感じさせる１棟です。 道路に面して１階がガレージ。玄関を入って左の扉の奥に主寝室、トイレ、WIC、ランドリールーム、洗面脱衣、浴室といったプライベート空間が配置されています。玄関から数段上がる階段の先にリビングとウッドデッキの中庭。さらに数段の階段を上がるとキッチン＆ダイニングがあり、同じ高さの屋上デッキ。各フロアともに外への視界もパーッと開けます。でも外からは見えない造りになっています。ガレージ内から屋内に入る通路もあり、リビングの床下にあたる床下倉庫とそちらの階段からもリビングに上がれます。初めて訪れる人は利便性と空間の有効利用に驚き、「ここは何階なの？どこにつながっているの」と興味津々で探検したがるそうです。 室内はどこも白を基調にスッキリと整っていて、美術館のようなオトナ空間です。この雰囲気とともに、奥様がこだわったのがダイニングキッチン。TOYOキッチンのV-LANDを採用しました。台所仕事をしていても、リビングのテレビを見ることができ、料理をしながらソファーで寛ぐご主人と話ができます。フロアが分かれていても、つながりを感じさせる家になっています。