娘さんご夫妻が壺谷建設で新築したことがきっかけで、壺谷社長と懇意になっていた施主様。奥様も仕事関係で旧知だったこともあり、まんのう町で６代続くご自宅の修繕を壺谷さんに相談することにしました。最大の悩みだったのは、現在の母屋と棟続きになっていた旧母屋側の酷い雨漏り。他にも床面の大きな段差や夏場・冬場の住環境の悪さなど、数々の問題点が浮き彫りになり、思い切って旧母屋を全面的に改修することにしました。旧家屋の２階建てを平屋に減築した建物は、焼杉板張りの外壁が既存と馴染む、一体感のある外観に。大きな段差があった床面もご年配のお母様に配慮して、母屋側とフラットな高さにしました。ほぼ壺谷社長にお任せだった中、ご主人の希望で大きく変更したのはリビングダイニング。奥行きをより広く間取りすることで、家族一同が集って楽しく過ごせる快適空間に仕上がりました。