家を見る
変形地に建てる コートハウス
「自由に動ける夫婦ふたりの時期に家を建てて、生活の基盤を築いてから子育てしたいね」。そんなライフプランを胸に家づくりの準備を始めたのは、結婚してまだ間もない頃。建築工房ライズの独創的な外観にひと目惚れし、まずは同社が開くすべての見学会に足を運んだそうです。SNSでのリサーチではなく、実際に自分たちの目で見て選んだデザインや間取り。「後悔がひとつもない」と断言するご夫婦が一番こだわったのが、屋根勾配を活かした天井高のLDKです。
中庭と高窓からたっぷりの光が注ぐ明るいLDKは、料理好きなご主人が憧れていたアイランドキッチンが主役です。センスよくコーディネートされたその場所は、調理場ではなく家族と一緒に過ごす大切なコミュニティスペースに。来客時も活躍する大きなダイニングテーブル、デスクも兼ねたカップボードなど、機能とデザインを併せ持つライズの造作が快適なひとときをサポートしてくれます。キッチンでの作業中もリビングダイニングでの団らん中も、目の前に広がるのは一面ウッドデッキの中庭。「キャンプ用の机と椅子で、ごはんを食べたり晩酌したり。日常的にアウトドアしています」と楽しそうに話すご夫婦。コンセントもあるので、ホットプレートを持ち出す機会も増えました。
この家の施工会社
建築工房ライズ
森から、私たちの街へ―。四国の木とライズ・デザインの心地いい出会い。
香川で暮らすなら、香川の風土に合った木で家を建てたい。それはとてもシンプルで、でも、昔から大切にされてきたことです。四国の風土に育てられた木を使った伝統の木造建築に、住まう人と空間の心地いい関係を築く「ライズ」のデザインを。枠にとらわれない斬新な発想で、オンリーワンの住まいを提案します。