和の匠である「壺谷建設」が、建築家伊礼智、造園家荻野寿也と協業し「心地よさ」を追求したモデルハウス「いやしのいえzen」が誕生しました。

伊礼氏による設計のテーマは「性能と意匠の両立」と「外部と内部の融合のあり方」そして「ここ讃岐に似合う住まいの創造」。HEAT20（外皮性能基準）G2レベルの高気密高断熱性能で、35度を超える猛暑日でもエアコン1台の稼働で家中がひんやりできるほどの建物の性能を実現する一方、深い軒の出や、窓辺に設けられたソファなど、季節のいい時期には、外部の心地よさを肌で感じることができる「心地よい場所」を、そこかしこに施した住まいです。

また、母屋とガレージの棟を90度ずらすことで広がりを出し、さらに離れを作ることで、ひとつのモデルハウスだけで小さな集落のような構成に仕上げています。屋根には日本古来より使用されてきた燻し瓦「銀古美」を葺き、地域の風景にとてもよく溶け込んだモデルハウスとなりました。